お客様のグループ化が、各種DMの顧客接点の安く効果的な演出を可能にします

来店頻度・購買額・最終来店日時からお客様を分類し、効果的な情報発信を行なうのがRFM分析ですが、お持ちのデータや収集予定のデータによっては、他の“軸”を使ってお客様を分類することが可能です。性別や住所、年齢層や家族構成など、各種の軸によって、お客様のニーズやウォンツをモデル化し、効果的なDMの発送を企画致します。

※個人情報保護は法制化され、その遵守は煩雑です。しかし、大手企業の無味乾燥な“顧客情報DB”の管理や活用と、中小零細企業の顔の見える範囲のお客様の“動向の記録”への参照には、大きな温度差があります。このうち、後者のお客様情報の効果的な活用を、弊社では心掛けております。

DMも、形式においては、ハガキ、封書、ファクス、メールなど各種存在し、その各々にサイズや形態などの柔軟性あるバリエーションが存在します。
※弊社が発送するお世話になった方々への年賀状は、A4サイズにすることがあります。

このような形式やデザインの選択のほかに、さらに、発送タイミングやレスポンス方法の設定なども効果を大きく左右する要素ですし、DMでの連絡の前後にテレマを組み合わせることも一般的となっています。これらを先述のようにグループ化したお客様に対して、そのニーズに合致した訴求を、適切な手法によって、DMを発送するべきです。

1万件のデータに当たらず触らずのDMを発送して、1%にも満たないレスポンスを得るよりも、例えば、その内の2000件を何らかの軸でグループ化し、数%のレスポンスを獲得する方が、直接のコストも安くすみますが、それよりも、お客様の心の中に自社やその商品・サービスに対するプラスのイメージが付加されることの意義の方が大きいでしょう。

専門の担当者のいない中小零細企業でも、データベース・ソフトなど使える社員がいない中小零細企業でも、簡単に分かり、極力手間を惜しんで実現する初歩の顧客情報管理(データベース・マーケティング)の実践の方法を御社のオリジナルで企画致します。すぐに売上や利益にはねかえってくる嬉しい企画を実現致します。人手もお金も足りない中小零細企業なら、チョットした知恵の実践で勝負しましょう。

<事例>

●弊社代表が役員を務める高級級紳士靴店にて、ポイントカード会員様のデータを分類。

DM種類やコンテンツを切り分け。DMには特殊プラスチック製の“靴べら入りハガキ”を使用。

リピート率を向上。

※“靴べら入りハガキ『べらんメール』”は、その後、雑誌『商業界』2014年8月号のコンテストで編集部賞を受賞しました。

●某中小書店にて、取り寄せ注文伝票を中心に、簡単で有効なエクセルによるデータベース構築。

●中小企業経営者向けの集合型セミナーの集客を、過去の参加実績に基づいたファクスDMによって実現。