雇用するリスクとコストを見直したい
- 業界慣習・業界風土的に労働時間管理がしにくい
- ビジネス・モデルとして、パワハラ・モラハラが起きやすい
- 正社員を雇いたいが、休日や残業の規定が多く、コスト的に見合わない。
社会的全般としてはコンプライアンスが声高に喧伝されていて、それを漏れる所なく守るのが当然という風潮になっています。しかしながら、過去からの業界的な慣習で、たとえば、徒弟制度で修業することが前提の職場では、「修行」とみなされる作業時間が労働時間にカウントされていなかったり、職人的な立場の人の私物である道具・機材・車両類をそのまま業務に用いさせていたりなど、様々な形の慣習的なコンプライアンス系のリスクを内包している中小零細企業は多数存在します。
一方で、平成終盤の「働き方改革」によって、正社員を抱えるコストは上昇する一方で、中小零細企業では、事業の存続のために、抱えるべき正社員を厳正に絞り込む必要が間違いなく発生しています。
以前は既存社員の生産性改善をムダ取りや育成によって実現しつつ、徐々にコンプライアンス体制を社内で実現していくのを並行するのが定石でしたが、時代の変化のスピードには追い付かないケースが続出しています。
人手を使わなくてはならない事業自体の見直し、機械化・ICT化による省人化、アウトソースも含む非正社員化などを、段階的に行なっていくスキーム作りをお手伝いいたします。