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幹部候補社員が育たない

幹部候補社員が育たない

  • 危機感を共有できる社員がいない
  • 社員の動きが鈍い
  • 幹部候補社員が一社員と同じ目線で働いている
  • 幹部候補社員と思っている人材が、他の社員になめられているように感じる

幹部として求められる能力は、実務の能力や理解度の高さよりも、社長の価値観をシミュレーションすることができ、社長と同じ考えを持ち、代行業・代弁者を務められるかどうかという点です。それにも関わらず、中小零細企業の幹部の選び方は、年功序列で決めてしまうことが多くあります。年功序列で選ばれた幹部は、周りと波風を立てなかったり、従順だったり、業界に顔が利くということはありますが、社長の代行業・代弁者として機能しているかというと必ずしもそうではありません。

社長の代弁者としての幹部候補社員を育てるためには、まず人選の部分から見直さなければいけません。まさに年功序列で選ばれた幹部がすでにいる場合は人選を変える方が手っ取り早い処方箋になりますが、どうしても人選を変えられない場合は成果が出るまでに時間がかかりますが、社長の代弁者としての幹部に育てていくしかありません。

経営者ではなく、社員の立場から会社で起こる物事を見てしまうので、社員に対して厳しく注意できないため、まずは幹部に求められることを教えつつ、実践してもらいます。

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