中小組織と人の関係を企画する(資)MSIグループ

後継者が部下から認められない

後継者が部下から認められない

  • いつまでも従業員からお客様扱いされている
  • 綺麗事ばかり言っているように聞こえる
  • やっていることが成果に結びついていない

後継者が入社すると、特に古参幹部を中心とした「変わりたくない人たち」との戦いが始まります。この構造を後継者から見ると、変わりたくない人たちは「(自分の考え方がわからない)愚民ども」に他ならず、評価しないのは愚民どもが悪いという認識になりがちです。しかし、中小零細企業では結果を出すことが最も重視されるため、結果を出して実力を示した上で上下関係を築く必要があります。

実力を示すためには、現場に自ら進んで出ていき率先垂範することが求められます。普段なら売れない商品やサービスでも、後継者なら売れるというような分かりやすい成果を出すことで、古参幹部や他の社員も後継者の言うことを聞くようになります。そのために、通常業務以外にも、新規事業や新卒採用など、プロジェクト単位の勉強会を実施しながら、周囲に後継者が苦労しながらプロジェクトを進めている様子を目撃させ、リーダーとして引っ張っていけるような人であるという演出をしていく必要があります。

並行して、新卒採用を実施することで、入社時から後継者の価値観に染まった人材を育てることで、更に後継者にとって仕事のしやすい状況を整えていくことも可能です。

解決方法

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