新事業を立ち上げたい
- 自社のビジネスの業界全体が縮小していて行き詰まっている
- 中堅・若手社員の能力を活かせる新たな挑戦の場を作りたい
- 資金繰りが厳しいので、もっと資金の回転が速いビジネスを始めたい
- 高齢者雇用や障害者雇用の場を作りたい
2020年から2025年ぐらいにかけて経営者の高齢化が劇的に進み、廃業する企業は3社に1社と言う予測も存在します。そこで生き残った会社は消えた会社が満たしていた需要を引き受けることができるはずですから、徐々に縮小する程度の市場なら踏みとどまった方がうまみのあるビジネスができる可能性があります。
市場が飽和してから半世紀が経つ全世界でも稀有な飽和市場の日本において、ポンと参入して楽に成功できるブルー・オーシャンなどほとんど残されていません。単純な、今のビジネスが上手く行かないからといった理由による安易な新規ビジネスへの“逃避”は、良い結果を生まないことが多いでしょう。(慣れ親しんだビジネスでさえうまく進められない企業が見ず知らずの市場で生き残れる確率は低いと考えるのが普通でしょう。)
一方で、様々なシナジー効果を生むビジネスの拡大はお客のニーズ・ベースで積極的に行なうべきです。その選択肢は、自社内の単純な新規事業の立ち上げもあれば、海外進出もあるでしょうし、事業譲渡や企業譲渡、さらにフランチャイズ加盟など、様々に広がっています。
新たに始めるビジネス領域の選択方法や立ち上げ方法など、企業の経営状況に応じ方法論をお教えします。